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起立性調節障害

みなさん、こんにちは。

神奈川県座間市で整骨院をしています、はじめ整骨院makana院長の菊地奈美子です。

今日は、思春期の子供に最近多い「起立性調節障害」についてお話ししたいと思います。

 

近年、学校に行けない子供が急増しています。

人間関係などではなく、体調不良によって学校に行けなくなるということです。

その1つとして、「起立性調節障害」というものがあるのをみなさんはお聞きなったことがありますでしょうか?

症状としては、自律神経系の異常という見立てで血圧の低下や心拍数の上昇、朝起きれない、頭痛、めまいなどを一般的に説明しています。

実際には、「副腎疲労」を起こしている状態です。

 

 副腎疲労とビタミンC

 

副腎疲労とは、ストレスを感じると脳が副腎にストレスに対抗するホルモンを出して!と命令します。

その抗ストレスホルモンが「コルチゾール」です。

このホルモンはとても重要で炎症や痛みを抑えるホルモンでもあります。

ストレスは人間関係だけではなく、血糖値の上下、運動後、慢性炎症、アレルギー・花粉症などにも働きます。

副腎が悲鳴をあげてコルチゾールの分泌が枯渇してくると、様々なストレスに対して対抗出来なくなり、副腎疲労を起こしてしまうのです。

そこでこの副腎疲労に対して栄養学的にアプローチをする場合、優先的に選ぶのが

「ビタミンCです。

ビタミンCの臓器別の局在から血中濃度を1とした場合、脳は20、白血球には80倍副腎には150のビタミンCが存在しているのです。

ビタミンCが多く存在しているということは、それだけ必要としているということです。

 

1日にどれくらいの量を目安にしていくかというと上限で中学生くらいであれば3000mgを頻回に摂取することお勧めします。

一度に大量に摂取すると、下痢になる場合があります。

また、その人によって大きく異なるので、頻回に摂取してもお腹がゆるくなるようでした、摂取量が多いと判断して減らしましょう。

 

私は、小学生の子供にも飲ませていますが、「アスコルビン酸原末」で使用しています。

結構、酸っぱいので空腹時にはお勧めしませんが、コスパ的にもお勧めですよ( )

ぜひ、参考にしてみてください。

 

今回は、神奈川県座間市・はじめ整骨院makana院長菊地奈美子先生のブログ紹介しました。