こんにちは。
大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂の杉本です。
今日は、基礎体温についてお話します。
当院では患者様が妊娠するための体質改善の指標の1つに基礎体温があります。
妊活をされている方は一度は基礎体温をつけられたことがあると思います。
ですが体外受精にステップアップした途端に基礎体温をつけなくなる患者様がたくさんいらっしゃいます。
ただただめんどくさいという方もいらっしゃいますよね、、、。
ですが私は体質改善をするのに基礎体温をつけて頂いた方が良いと思っております。
私の鍼灸院ではなるべく患者様に基礎体温をつけていただくように勧めております。
基礎体温を患者様と共有することでどこに問題があるか確認できるため
生理周期は出血が始まって排卵までを低温期、排卵から次の出血が始まるまでを高温期と言いますが、名前の通りある程度低温期は体温を下げないといけません。高温期はある程度体温をあげないといけません。
例えば、低温期の基礎体温が高いとアロマターぜという酵素が働きづらくなり卵胞の育ちが悪くなりますので、低温期にしっかり体温が下がるように体質改善して行きましょう!とお伝えすることで患者様の意識も変わり体質改善のためのモチベーションも上がると思います。
基礎体温が2層に分かれた頃に妊娠された方が多くいらっしゃるため
当院では体外受精をされている方でも、当初は基礎体温もガタガタしていてなかなかうまくいかなかったですが、体質改善をして基礎体温が2層に分かれた頃に妊娠された方が多くいらっしゃいます。
このことから基礎体温を測る重要性を日々臨床の場で感じております。
とはいっても基礎体温を測ることがストレスになり過ぎてはいけませんので、短期間だけつけてもらうなど工夫も必要かと思います。
今回は、大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院 たまご堂 杉本先生のブログを紹介しました。