こんにちは。大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院 たまご堂の杉本です。
今回のテーマは『冷えが不妊を招く?』についてです。
早いものでもう11月になりましたね。今年も後2ヶ月。
だいぶ涼しくなってきてこれから冬に向けてどんどん寒くなってきますね。
冷えの症状には
これから患者様の中には、
・手足が冷える
・お腹が冷たい
・お尻が冷える
・下痢になる
・生理痛が酷くなった
・睡眠の質が悪くなった
これからの時期このように冷えを訴える患者様がたくさんいらっしゃいます。
妊活の方は特に冷えは大敵です!!
その冷えが不妊を招くと言っても過言ではないと思っております。
低温期には
例えば、手足が冷えているだけで睡眠の質が悪くなったり、低温期の基礎体温が落ちにくくなる事もあります。
低温期はある程度体温が下がらないと、ある酵素の働きが悪くなり卵の成長が遅くなってしまうことがあります。その結果、卵の質が悪くなり妊娠に至らないケースがたくさんあります。
子供さんがいらっしゃる方はよくわかると思うのですが、子供は眠たくなった時、手足が温かくなります。これは頭の熱を手足に逃がしているため起こる現象なんです。頭に熱がこもっていては眠りにくくなったり睡眠が浅くなります。
ですが大人になって日頃から冷えが強い方は眠たくなった時に頭の熱をうまく手足に逃がすことが難しくなる方も少なくありません。その結果寝付きが悪くなり睡眠の質も悪くなります。睡眠の質が悪いと頭に熱がこもりやすくなりそれが基礎体温にそのまま反映される事もあります。
卵の質を上げるためにも手足でしっかり放熱できるようになることはとても重要な要素の一つです。
肩こりも
血液は体を温めてくれる作用があります。
しかし肩こりや腰痛などがあるだけでも血流が滞ってしまい、体を温めるための血液が十分に末端まで流れてきませんので冷えてしまいます。
しっかり体の末端まで血液を送り、自分の力で手足で放熱できるような体質改善が必要ですね。
手足は体の中でも末端になると思いますが、子宮や卵巣のような生殖器はもっと末端だと考えるとまずはしっかり手足の神経伝達をよくして毛細血管を広げる癖をつけていきたいですね!
私たちの仕事は冷えているところは温める!
これは我々治療家の最も得意とする分野ですよね!!
帰り際のお会計の時には手足がポカポカで温かい状態で帰っていただきたいですね。
ぜひ意識してやってみて下さいね。患者様に喜ばれる事間違い無いですよ!
本日も最後までお読み下さり本当にありがとうございます。
今回は、大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院 たまご堂の杉本先生のブログをご紹介しました。